なすしおばら山の会

2022.10月~12月

温泉ケ岳

メンバー:とこちゃん、ラッセル、こばちゃん、つんさん、麗子、山キュー、ノンちゃん、エベちゃん、ゼブラ、わこ、あやや、(L)まなちゃん 

1218日(日)

 雪山シーズン到来、そして、寒波到来!

てんくら等では冬型の気圧配置で降雪、強風の予報のなかの山行でした。前日に入山した方のYAMAPでは、ラッセルのため時間がかかり、根名草山は断念し温泉ケ岳までだったとのこと。

金精峠駐車場に車を停め、アイゼンを装着して登山開始。金精峠までは短いながらもそこそこの急登。男体山から登る朝陽が美しい^_^峠から樹林帯に入ると、膝下くらいまでのプチラッセルだが、前日のトレースが残っていて助けられた。途中の吹き溜まりを越えたところで、先頭のリーダーがスノーシューを装着した。途中でかなり風が強く感じられ、その時点で温泉ケ岳ピストンに変更した。根名草山への巻道にはトレースなしだった。向かっていたらかなり苦労しただろう。

温泉ケ岳山頂は風が強く、展望もなく、写真を撮って早々に下山開始。行動を短縮したので、昼前には駐車場に到着。下山途端には青空が現れ始め、下山すると金精山など雪を被った山々が青空に映えた。まさに「登山あるある」!下山後、日光市内で温かいラーメンを食べ、温泉で身体を温めて帰宅となりました。雪山シーズンの幕開けは少し軽めだったが、これからの山行に期待大です。

あなたと~越えちゃった~天城い~越おえ~~~

2022.12.23

メンバー:つんさん(L)、エミリー、ミッコ、せき、山キュー、ワコ、なお、ノンちゃん、麗子

 

「天城山(あまぎさん)」は1つの山の名前ではなく、静岡県は伊豆半島中央部の東西に広がる山並みの総称で、日本百名山。伊豆半島最高峰の万三郎岳(ばんざぶろうだけ 1,406m)、万二郎岳(ばんじろうだけ 1,299m)、遠笠山(とおがさやま 1,197m)等の山々からなり、別名天城連山や天城山脈とも称されている。

1日目は下山口の天城峠まで観光を兼ねて移動し車をデポ。そこからバス電車を乗り継いで伊東温泉宿泊地へ。2日目は伊東駅からバスで登山口の天城高原ゴルフ場へ。万三郎岳などを登頂し西の旧天城トンネルまでの縦走コースを歩き車へ戻るという楽しい宴会付きの山行である。

さて、初日の観光地、浄蓮の滝到着。階段を下ると、石川さゆりさんの「天城越え」の歌が流れ、歌碑がある。情念の炎がかすかに燃え上がる・・・。

そして、旧天城隧道へ。明治38年に作られた切石造りの古いトンネルで、なにか出そうな雰囲気がある。明日の縦走のゴール地点である。

さて、車を明日の下山地点の水生地下駐車場にデポ、路線バスにて東伊豆の河津駅に向かう。

河津駅から電車に乗りバナナワニ園に途中下車。全く動かないワニがほとんど、きっとプラスチックの模型であるかもしれない。レッサーパンダやゾウガメもいた。温泉を利用した熱帯の植物を堪能し、宿泊地の伊東市・海沿いの民宿に到着。

全国旅行支援のクーポンで飲みまくり、新鮮な海の幸を堪能した。明日があるぞ・・・

 

さて、2日目、ここからが本番である。不思議と誰も二日酔いではない。

朝食は無理を言って6時に早めてもらって食べ、700に予約しておいたタクシーに乗り登山口の天城高原ゴルフ場登山口に到着。8時に登山開始。バスもあるけど、1時間ほど遅く、冬場のこのルートは下山が暗くなる恐れがあるので、タクシーをチョイス。

森の中にはヒメシャラという皮のないようなつるつるした木が目立つ。天気は下界は晴れていたのに、ガスである。万二郎岳もガス・。天城峠の主峰・万三郎岳に到着するも、展望はない。早々と記念撮影して、人の多い山頂を後にする。後日わかったのだが、集合写真撮影を頼んだのは自分のヤマップ友の[かおりこ]さんであった。「アイーン」の掛け声ナイスでした。小岳は林の中でベンチがあったので、ここで昼食とする。先は長いので早々に歩き出す。急な下りの後は、長い長い森の中をひたすら歩く。いい加減飽きたところで、八丁池に到着。近くの展望台に上り、富士山など本日一の眺めを堪能し先を急ぐ。さらに上り下りがあり天城峠を越え旧天城隧道にゴール。そこからちょっと下り新天城トンネルに下り、道路を少し歩き、車をデポした水生地下駐車場に1600到着。16.6km、延べ8時間の山行であった。

念願の「天城越え」であったが初日のばななワニ園と民宿の宴会が楽しい山行であった。 つんさん記

 

天城隧道
バナナワニ園
盛り上がります
天城越え

生瀬富士の天使に出会った

2022.12.3茨城大子町

 

メンバー、ケンちゃん(L)・沢ちゃん・あっこちゃん・イカさん・クロさん・ゼブラ・まーちゃん・まさ・ラッセル・こばちゃん・山ちゃん・みーたん()

 

私(みーたん)は今年の10月に山の会に入会しました。

初めての山行は5周年記念と新会員歓迎という事で南月山でした。緊張もありましたが、お天気にも恵まれ、楽しく行くことができました。次に大博多山に行きました。登り始めからいきなりの急登に汗だくで必死に登りました。

そして3回目が今回の生瀬富士に行きました。

ランクBだしー行ったことないしー遠い所でもないしーと軽い気持ちで申込みをしました。登山前に「本物のジャンダルムがBSプレミアに出ますよ。」と教えていただきました。

「本物って…?」家でBSは見られないので、調べました。

高所恐怖症と岩場を苦手としている私には無理なのでは?と一気に不安になりました。

当日を迎えました。

岩場の難関が、私の前に立ちはだかりました。一番安全なコースを探してくれて、登り方のお手本を見せてくれました。実際に登るとうまく体を預けられるコブが分からず「無理です」と弱音を吐いてしまいました。自分の命の危険があるのにも関わらず、手を差し延べてくれました。有難いと同時に、この先の景色を見たいのなら、ここを踏ん張る強い気持ちを持たなければと、心を奮い立たせていただき、岩場をクリアする事が出来ました。ジャンダルムとの出会いまでの細尾根の恐怖心との戦いでも、皆さんの励ましと指導のお陰で、ここもクリアする事が出来ました。

 帰りは温泉でさっぱり。「まぼろしのリンゴ」高徳もゲット!

メンバーさんの中でアクシデントがあり心配な事がありましたが、大丈夫なようでしたのでよかったです。本当にありがとうございました。

快晴の富士山に見守られた鉄砲木ノ頭、霧の中の金時山

2022.11.27~28

参加者:せき(L)、あち、ケンちゃん、山キュー、ワコ、かかと()、ソウル

 

朝まだ暗い5時半に烏ヶ森集合。高速に乗り、川霧の立ち込めた幻想的な景色の中を進む。晴れ間から遠くに雪をかぶった富士山が見える。今日の天気は期待できるかも。高速の車中でだんだん大きくなる富士山。ため息が出るくらいきれいに見える。山中湖に到着。すそ野まで雲ひとつなくくっきりと見える富士山。素晴らしい!こんなにきれいに富士山が見える日はそう多くないとのこと。

初日は、山中湖畔から歩き始め、三国山→鉄砲木ノ頭→高指山→山中湖畔と周回するルート。三国山も鉄砲木ノ頭も思ったより傾斜が急で、息が上がる。立ち止まると、正面に来たり後ろに来たり、右だったり左だったり、必ず富士山が見える。鉄砲木ノ頭で昼食。ここからは山中湖の向こうに富士山だけでなく、南アルプスの山並みもくっきり見える。最高の景色だ。山中湖畔に降りると、白鳥がお出迎えしてくれた。

さて、宿は、山中湖畔のペンション。玄関に大きなペレットストーブがあり、暖かだ。お部屋も、広くてかわいい。この日の宿泊客は私達一行だけ。食堂を占拠して飲み始める。最高の景色と、最高の仲間と、最高の食事!!当然お酒が進む。

翌日は、やはり暗いうちに宿を出発し金時山へ。車中、曇天にもかかわらず、富士山がくっきり見える。このまま1日見えて欲しい。公時神社に車を停め、バスに乗って明神ヶ岳登山口へ。今日は、明神ヶ岳から金時山へ縦走する計画だ。展望のない林の中をザクザク歩く。急登の先には富士山が待っている、頑張れ。しかし、ガスが迫ってくる。明神ヶ岳山頂からは、金時山の向こうに富士山が見えるはず。そして・・・。その後は、これでもかというくらい急な登り返しの連続。ようやくたどり着いた金時山頂の茶屋でバッジを購入。おばちゃんにご褒美に金太郎飴を頂く。この日の富士山は、結局ずっと霧の中。時々聞こえる富士演習場からの訓練音が富士山の存在を教えてくれた。

 

と言う訳で、初日と二日目の明暗がはっきり分かれる山行でしたが、富士山の存在感てやっぱりすごいんだな、としみじみ感じました。それから、鳥見する筆者から一言。山中湖の白鳥は、単純に「白鳥だあ!」と喜んではいけない外来種です。外来種とは、本来いないはずの場所に人為的な原因で定着してしまった種を言います。でも、やっぱり白鳥の存在感もすごいですね。

 

 

 

初日は快晴!
二日目、この背景には富士山が見えるはず・・・
山中湖のコブハクチョウ
宿での楽しいひととき

大菩薩嶺と介山荘

20221119日(土)~20日(日)

メンバー:エミリー(CL)、ケンちゃん、ミッコ、山ちゃん、ラッセル(SL)、さるちゃん、まなちゃん、かよちゃん、アキ、ゆず、あやや

 山の名前に「嶺」がつくのは、百名山の中では「大菩薩嶺」だけ。

 更に、「菩薩」の前に「大」がつく!! 人気の山とのこと。日帰り登山者も多い中、我々一行は、敢えて泊登山の計画に参加。何故か?…記録をご覧いただきたい。

《1日目 丸川登山口~大菩薩嶺~介山荘》

 天気は良好。丸川登山口からのスタート。初心者にも人気の大菩薩嶺だが、ここからのコースは結構な急登あり。岩を越えたり、巻いたりもする箇所もあり、ゆっくりと歩を進めた。

小休憩時、山ちゃんが持参してくれた干し柿でエネルギーチャージ。(あ、いつものチョコ菓子ではない!ヘルシー嗜好に転換か?)ご馳走様でした。

 丸川峠までの登りで汗をかいた後、丸川壮(山小屋)前の広場でランチタイム。真っ青な空の下での山ランチ。幸せを感じる時間である。

 山頂までの道は樹林帯が続く。苔に覆われた岩・樹木あり。木漏れ日もある中、穏やかな登りが続く。そして、山頂到着~も、展望いまいち。しかし、山頂の先にこの日一番の絶景ポイントがあった‼グレイッシュ・ブルーのグラデーションの山並みの上に、美しいすそ野を広げる富士山。何枚も写真を撮る。富士を背に…、富士と向き合い…、単独で…、同行の友と…。ここまで歩いてきたからこその、自分の目で見ることができる眺めである。

その後は、宿泊の小屋まで富士を眺めながら大菩薩峠~介山荘へと下った。

《介山荘を味わう》

 今回の山行のテーマは「山小屋泊」と「山座同定」。

 介山荘前の大菩薩峠標柱の場所からは、南アルプスの山々がずらりと見えた。甲斐駒ヶ岳を起点に、南へ仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳…と、まなちゃんが教えてくれた。全山?揃い踏みである。その上、北東に目を転ずれば、われらの地元「男体山」までも見えたのには驚きであった。

 今回の行程中、いくつもの山小屋がある中で、リーダーがこだわった介山荘。この日は我ら11人の貸し切り。なるほど、小屋の主人の人柄が魅力的。食事前から飲み始めたところに提供された、たっぷりの野菜・果物とポテトサラダの盛り合わせは、どれも美味しく、酒が進む。「年末年始を介山荘で…」という登山者が多いことが、寄書きの色紙が何年分も並んでいたことから分かる。個人の色紙の中には、栃木県生まれの小説家「立松和平」氏のものもあった。彼は、四季を通して大菩薩嶺を訪ねていたとのことである。また、大きな文字で「登る」と書かれた色紙は田部井淳子氏のものであった。感慨深いものである。

 〆のカレーをいただき(お代わりした人、多数!)、宴終了。お休みなさい。

2日目 ~上日川峠~丸川登山口。甲州を味わう》

 朝のうち雪?あられ?地面に白いものが降ってきたのが分かった。一時的な降りではあったが、気温は高めなので、やがて雨になるかも…との心配から、レインウェア(上衣のみ)を着てスタート。落ち葉が降り積もった道を下る。急なつづら折りの斜面では、滑らないように注意して歩く。ありがたいことに、途中から雲が切れ、青空も見え始めた。2時間ほどで千石茶屋到着。ここで、コーヒー(挽きたて、淹れたて、カップ&ソーサーで!)や、味噌餅などを味わいながら休憩。そこからは、程なく登山口に戻った。

 菩薩に見守られていたのか?天気にも恵まれ、景色も堪能し、介山荘での温かなおもてなしもいただくなど、思い出深い山行であった。帰路、せっかく山梨に来たのだから…と、昼食はもちろん「ほうとう」。土産はもちろんワイン! でした。   (あやや 記)

霞む富士も美しい
富士山を背に…
メンバー勢ぞろい
リピートしたくなる介山荘

子持山・獅子岩はヤバイ

2022.11.12(土)
参加者 9名

子持山は群馬県北西部にある標高1296mの火山。
特徴は獅子岩と呼ばれる巨大な岩峰が中腹にそびえ立っており、関越道などからも見えるほど。
11/12 黒磯板室ICを6:30出発、波志江P、道の駅こもちにより子持山5号橋登山口に9時前に到着。すでに15台ほどの車で満車。隙間を見つけて駐車。もう一台の車はちょっと先の6号橋登山口に駐車。早速準備して登山開始。本日のコースは反時計回りの周回コースで途中の獅子岩がメイン。
しばらくは植林地の地味な登りが続く。次第に広葉樹林帯になり、急登に汗が出る。
獅子岩に到着すると、すでに数人が岩の上にいるらしく、一本しかない梯子と鎖で渋滞がおきる。譲り合いながら、全員が岩の上へ立つ。獅子岩の頭の上は10人ほどで一杯で回りは絶壁なので超危険!!メンバーに注意喚起。絶景を楽しみ、ひとしきり撮影がすんだら降りて、山頂方向へ。
ここからもロープや鎖場があり楽しい。山頂に到着し昼食。北側や東側が眺めが良い。
下山は途中の分岐から浅間(せんげん)方向に。アップダウンを繰り返しながら浅間に到着。ここからは落ち葉のラッセルの長い樹林帯を下り下山しました。
帰りは日帰り温泉ユートピア赤城で汗を流し、帰路へ。黒磯板室ICに18:00に到着。予定時間にぴったりの帰着であった。 つんさん記

乾徳山の山行記録

11月9日(水)
メンバー: 山キュー、せき、ノンちゃん、ミッコ

甲府盆地の北東部、日本二百名山のひとつ乾徳山。樹林帯の急登を頑張ると、やっと錦晶水の水場に着きます。味見をしてから国師ヶ原へ。一気に展望が開け素晴らしい富士山をしばし眺めて満足。
ふとお腹が空いてる事に気づいた女子4人は、早弁でお腹を満たしてからイザ岩場へ。急登と鎖が続き、体が重たくなった事を後悔。気を引き締めて山頂直下の難所の岩場を何とかよじ登ると、岩峰が連なる山頂。奥秩父の山々や端正な富士山の大展望が待っていました。
各々コーヒー飲みながら紅葉の山肌を見て、満足感に浸ります。下山は道満尾根を、リーダーのハイスピードにひたすら必死について行きました。
下山後の温泉は休館が2軒続きしょんぼり。やっと探し当てた秩父駅隣りの温泉は様々な種類のお湯があり、当たり〜。
サッパリし、お腹も満たし、色んな話に盛り上がって楽しい山行となりました。ヤッホー!
     (ミッコ記)
美女見山

野反湖ブルー ぐるっと一周八間山~エビ山

2022年11月5日

メンバー :ミッコ、ラッセル、こばちゃん、ゼブラ、なお、山キュー、ノンちゃん、あやや、ゆず、とこ(記)


野反湖を中心に八間山~エビ山周回と反時計回りの山行に参加しました。
初夏は黄色のノゾリキスゲで有名ですが、秋も紅葉色に染まる山々に囲まれた野反湖がキレイでした。

予定通り富士見峠をスタートして八間山山頂まではきつい登りが続きます。山頂は展望もよく男体山も見ることができます。アップダウンを繰り返す周回でハードですが、人造湖とは思えない美しいブルーの野反湖や太陽の光でキラキラ輝く笹の稜線、そして青空と白樺のコラボレーションが疲れを癒してくれます。

途中で通過した野反湖ビジターセンター内のキャンプ場には、小さくて可愛いロッジもあるのでお泊り山行もおススメかも!登りの中でも一番大変だったのが三壁山までの道のりです。距離1.5キロで500m上がりなので勾配はなんと約33%!傾斜にすると18度なのでスキー場の中級者コースのゲレンデを登るのと同じくらいだそうです。こんなきつい傾斜を「やや早め」で突き進むリーダーを恨みました(笑)自分の足腰を励ましながらやっと到着した三壁山頂で少し遅めの昼食。

登りを頑張ったご褒美にここからは気持ちの良い稜線歩きが続きます。(ずっと続いてほしい)。最後の弁天山まで行くとゴールまであと少し。きつい登りを励ましてくれた野反湖もいよいよ見納めです。今度は季節を変えて来てみたいです。


帰りに立ち寄った、六合(”くに”と読む)の道の駅にある応徳温泉「花まめ」がとても良かったです。古風な雰囲気の建物で100%源泉かけ流しの温泉が楽しめます。硫黄の香りの乳白色の少しぬるめの湯加減。料金も大人400円と良心的です。

今回は、距離約14km、標高差1128m、7時間23分の山行でした。
ご一緒してくれた皆さん、ありがとうございました。

秋晴れ☀御神楽岳

2022年10月26日 日帰り 12名

参加者 高さん(リーダー)、せき、ラッセル、こばちゃん、ワコ、山ちゃん、山キュー、さるちゃん、エミリー、めいみ、バレット、にゃおき(記)

新潟側から下越の谷川岳と言われる日本二百名山の御神楽岳に行ってきました。

山頂が狭いらしいので2班に分
けて先行班がお昼終了後、後続班がお昼にする作戦にしました。
登り始めはしばらく沢のせせらぎを聞きながら歩きます。鼻の効くメンバーが獣臭が強いと言うので熊鈴、ピストルを鳴らしましたが、結果的ににぎやか登山だったので
どこ指さしてる?

初めての常念岳(常念岳から蝶ヶ岳縦走の山行。)槍ヶ岳超最高ゾーンだ‼

2022.10.24.~25

まなちゃん(L)、つんさん、ケンちゃん、麗子、山キュー、エミリー、あやや、ゆず()

山行前のお話

10/24積雪があり冬装備でチェーンスパイクかアイゼン使用になる?残雪が凍っている箇所がある?連絡がありギリギリまで防寒対策に迷う、アドバイスを頂きながら何とか準備ができた。

1日目 初日、素晴らしい快晴だ‼万歳三唱!誰⁉晴れ男‼晴れ女⁉()

630分 第1駐車場到達。駐車場に停めることができた。

三股登山口から出発。最初、一気に登りのジグザク登山道、息が上がる。とにかく樹林帯が長い景観も良くない。平日で登山者が少ない。ひたすら登るだけ2000m辺りから比較的に穏やかになってきたような少し安堵した。梯子を登りきると目の前に絶景‼やったー!喜びもつかの間大岩だ‼半端じゃない岩だ。難所だが、絶景スポットで常念岳山脈の尾根越しに見える穂高連峰に感動した。ルートマークを見ながら集中力を高める。必死でリーダーについて行く。自分へ声援‼頑張るぞー岩が大きすぎて歩きにくいヘトヘトだ。標高2661mやっと前常念岳の避難小屋前で休憩&ご飯。カップヌードルと無印のパンを食べた。30分休憩。出発するが、足が重く皆から遅れながらも必死でついて行く。前常念岳頂上へ前常念岳から常念岳の尾根道に眺望良好で感動したが、この辺りからペースが上がらず、つんさんが、補佐に入ってくれたのです。綺麗な青空と稜線を観ながらゆっくりと歩きたかったなぁ~()。皆が、手招きをする。凄い!雷鳥が4羽も寄り添っていた。やったー!♡ご褒美♡嬉しいウルウル感動!白い羽がふわふわだ~可愛らしい♡♡初めての雷鳥。バンザイ~❣バンザイ❣

もう一つ、初めてのお花摘み()我限界‼ケンちゃんが、絶景の場所を探してくれたので気持ち良く、お花摘みが出来ました。有難う。ケンちゃん♡

1450分、常念岳山小屋へ到着。2階の23号室に女性5名が宿泊する。部屋は、綺麗にお掃除がされ一人ひとりのコロナ対策、仕切りがしっかりとされ安心感はありました。まぁ同じ空間に5人ですが(()。すぐに着替え野外のベンチでお疲れ様の乾杯‼珍しい淡水魚の鮎の魚醬漬けを、まなちゃんがコンロで焼いてくれた❣素直に美味しかった。また食べたい。夕食の時間だ。食堂へ移動、広い空間で綺麗でした。

メニューは、ワンプレートにハンバーグと野菜の盛り付け、味噌汁でした。ご飯とお茶がおかわりOK。食堂は飲酒禁止。談話室で飲酒OKでした。アットホームの雰囲気でポットのお湯もお茶も無料で飲ませて頂きました。スタッフの方々も親切で温もりある対応で、また泊まりたいと思わせる山小屋でした。寝る前に星の観察に出かけた。夜空一面に星が輝き美しすぎて言葉が出なかった。何度も綺麗と呟く。今日も一日ありがとうございました。感謝。明日、最後の蝶ヶ岳。頑張るぞー就寝。

2日目  起床4時  食事5時  出発540

今日の山行。常念岳小屋~常念岳~蝶ヶ岳へ縦走。

 

おはようございます。朝食のメニューは、焼き魚、ウインナー、卵焼き、がんもの煮物、インゲン豆、味噌汁、お茶、ご飯です。皆、朝からモリモリ元気で素晴らしい。私は、インゲン豆とがんもが喉に通らず困っているとケンちゃんが、食べてくれたので助かりました。有難う。ケンちゃん お湯をポットに頂き準備OK

その前に、優しいエキスパートが、私の重い荷物を分散しもってくれたのです。ザックが軽量に‼感謝!ごめんなさい。ありがとうございます。

ヘッドライト装着。出発だ。常念岳へ常念岳の大きさに圧倒される。美しい朝日に照らされ巨大な雲海にビックリ、ご来光に感激、槍ヶ岳の雄大な風景‼息をのむほどの美しい眺め!最高 超最高♡♡♡何度も槍ヶ岳をチラ見しながらの山行となる。写真を撮る余裕など無し~(()常念岳頂上に着き写真撮影。標高2857m登ったぞ~♡♡槍ヶ岳・穂高連峰・鷲羽岳・八ヶ岳が一望。最高の気分!今度は、一気に急斜面とガレ場に注意して下りアップダウンの繰り返しだが、風もなく絶景で気持ちの良い尾根道でした。ハイマツのすき間を通り樹林帯の中に小池あり、凍っていた氷に岩を投げ童心()樹林帯の急登が続く。蝶ヶ岳ピーク小休憩。蝶ヶ岳が見える遠くに感じる。

2655m蝶槍に到着。常念岳の絶景。右側の穂高連峰が物凄く近かった。青空と稜線素晴らしい。一番の褒美だろうボーナスポイント高鷹‼穂高連峰を目の前にランチタイム。蝶ヶ岳ヒュッテでトイレタイム。綺麗な御手洗でした。蝶ヶ岳ヒュッテは、113日終了。山小屋の皆さんお疲れ様でした。2677m蝶ヶ岳山頂へ記念撮影。野鳥ホシガラス登場。人馴れしていた()。テント場、土曜日なのかテント張りが多かったです。三股登山口へ出発。樹林帯で階段が始まる。階段は、ありがたいが凍っているので怖い。チェーンスパイク装着。集中しながらの下り坂。山の会のお笑いコンビ‼ケンちゃん&麗子さん()エンジンバリバリのトークショー。皆を笑かしてくれた。笑いの世界突入。アハハ!オホホ~素敵な山行になる。まめうち平で休憩。結構な人がいました。やっと、ゴジラみたいな木に出会えた。本当に良く作られたゴジラでした。()皆さん、ステキな山行ありがとうございました。感謝と感動の山行でした。

一切経山・東吾妻山 ひかりの山靴は魔女の呪いか

2022.10.20(木)

メンバー:サエちゃん、まさ、ふーちゃん、山キュー、もぐ、麗子、すーさん

ソウル、まなちゃん(L)

 

まなちゃんはピンチヒッターのリーダー(ピンチリーダー?)で久々のAランク山行で緊張気味でした。そのためか体調不良2名と「寝坊」1名があり9名での山行になりました。この時期の浄土平は激混みなので、平日で、しかも集合時間を早めて実施しました。駐車場はガラガラで駐車料金も徴収されませんでしたが、下山時は満車でした。

浄土平は、予想はしていたものの風が強く体感温度はかなり低かったと思います。身支度を調え出発、酸ケ平避難小屋までは順調でした。旧道分岐あたりでは霧氷が見られ、前日にかなり冷え込んだことが分かりました。その上はいっそう風が強まり、ガスが濃く、残念ながら一切経山の山頂から『魔女の瞳』を見ることは出来ませんでした。仕方がないので『麗子の瞳』の写真を撮っておきました。

避難小屋に下りる頃には天気が落ち着き、ある程度展望を楽しむことが出来ました。ところがここで問題発生!鎌沼の木道でひかりの山靴のソールが剥がれてしまったのです。結束バンドやガムテープで応急処置をしてなんとか昼食場所にたどり着きました。リーダーは、展望が無さそうだし、山靴の件があるので東吾妻山に行くかどうか思案していました。ところが、次第に青空が見え始め、「もうこれは行くしかない」という感じでした。【登山靴のソールは使用していなくても経年劣化します。山行前にチェックチェックしましょう。】

なだらかな登りで山頂に着くと、一切経山の噴煙、吾妻小富士、福島盆地を眺めることが出来ました。安達太良山や磐梯山は雲に隠れていましたが、この時一切経山にガスはなく、あと2時間登山開始が遅ければ『魔女の瞳』が見られたでしょう。しかし、ピークではないけれども十分に綺麗な紅葉狩りを楽しむことが出来ました。

下山後、安達太良山の沼の平を源泉とする中ノ沢温泉に入りました。女湯に入っていた麗子さんが、年配の女性に「ここは混浴ですか」と訪ねられたエピソードで一切経山の山行はおしまい(^0^)

寒さに凍える一切経山の山頂
東吾妻山 山名板から覗く魔女の瞳
吾妻小富士 綺麗なコニーデ型
「混浴ですか?」

岩木山、八甲田山(中高年の青森温泉三昧とりんご狩り)

2022.10.7(金)~9(日)

参加者 9名

 

青森の日本百名山2座とりんご狩りを満喫

 

10/7 初日は移動日で青森県弘前市に11頃到着。ねぷた村にてねぷた山車や津軽三味線の実演を見学。続いて弘前城に移動。高台からは岩木山の堂々とした姿に明日への期待が高まる。

更に、りんご公園にてたわわに実ったりんご狩りを体験。いい大人が子供の様にはしゃいでほっぺはりんごの様に真っ赤に!

弘前を堪能し、ホテルに移動。温泉と宴会と2次会と夜は更けてゆく。明日は山だぞ大丈夫か?

 

10/8 2日目は岩木山登山。昨日のだらけた観光から気合が戻らないまま、嶽温泉登山口から登山開始。長い樹林帯は美しいブナ林であるが、忍耐の時間が続く。8合目の駐車場からは展望もよくなるが山頂付近はガスが・・・。9合目からは岩々の急登が続く。途中で偶然にも栃木県のT野さんと遭遇、なんでも新幹線で来たとのこと・・リッチである。

山頂は見通しがきかず残念であったが、昼食後下山。下山すると快晴の岩木山が車窓から夕陽に輝く。あるあるである。岩木山神社に参拝、登頂の感謝を伝え、黒石市の宿へ向かう。

宿は日帰り温泉兼の安宿であるが自由な雰囲気で宴会は続く。

 

10/9 3日目は八甲田山登山。宿から1時間で酸ヶ湯温泉到着。すでに満車状態。

反時計回りに登山開始。ぬかるみにてこずりながら、仙人岱到着。ここからは山頂へ向けての眺めの良い急登が続く。南八甲田の山々が美しい。

風が強く気温が低い中、八甲田山の主峰・大岳1584mに登頂。陸奥湾が美しい。強風の中、記念写真をとり大岳避難小屋に下山し昼食。下山道の毛無岱は広大な湿原で紅葉もきれい。昨日登った岩木山を見ながらの爽やかな木道歩きである。いつのまにか転んだらみんなにビールおごるルールができていたとか?言ってるそばからR子さんが木道で見事にスッテンコロリ・・ビール確定である(^^

下山し酸ヶ湯温泉を堪能し、長い帰路へ。楽しい青森珍道中登山であった。

 つんさん  記

届くのか?りんご娘
ねぷた太鼓
岩木山
八甲田山

おやつはカール薬師岳

2022.10.210.4 

如来降臨、宮さまお忍び山行、栃木県人との遭遇で大盛り上がり

 

メンバー:あやや、せき、なお(SL)、エミリー、ワコ、山キュー、ノンちゃん、麗子、

まなちゃん(CL)

 

日曜日の折立は臨時駐車場までほぼ満車、流石に日本百名山・名峰薬師岳の人気に納得だった。急登を過ぎて三角点広場に着くと、天をつく剱岳、青空に映える薬師岳が見えテンションが上がった。なだらかな登りで五光岩ベンチが近づくと、那須塩原山の会の謎の男女に遭遇した。一足先に薬師岳に登り、「天上の庭」や「最後の秘境」と言われる雲ノ平に行ってきたそうである。

太郎平小屋に着くと、黒部五郎岳はガスに隠れていたが、水晶岳、鷲羽岳など黒部源流の山々、そして稜線の向こうに槍ヶ岳の北鎌尾根を認めることができた。早速ビールで乾杯、明日の登山に期待が高まった。

2日目は北薬師岳までのピストン。薬師岳は全国にたくさんある同名の山の最高峰で、その名の通り薬師如来を祀っている。薬師峠からの急登ですれ違った年配登山者に「薬師如来だ」と言われたメンバーがいて、どうやらパーティの1人に如来が降臨していたようだ。薬師岳山荘あたりまで高度が上がると、見えていなかった北アルプスの山々が徐々に確認できるようになり、飽きることなく山座同定しながら登っていった。

 避難小屋を過ぎて10分ほどで薬師岳山頂に着いた。薬師岳には特別天然記念物「圏谷(カール)群」があるので、リーダーは関東圏では手に入らない明治の「カール」を持参していた。気圧の関係でパンパンに膨れたカールの袋を持って写真をパチリ(^0^)無邪気なものである。

 北薬師岳への稜線を行くと、カール地形をハッキリと確認できるようになり、薬師岳の雄大さを感じることができた。やせ尾根、岩場の急登も楽しめた。薬師岳へ戻ってランチ、おやつはもちろんカール(うすあじ)だった。ピーカンではなかったが、8月に痛い目に遭った白山も含めて360度の展望が得られて大満足だった。

 下山の話題は宮さまのお忍び山行だった。赤い帽子のメンバーが宮さまのようだという話題で大爆笑。薬師如来、宮さまとお付きの者で楽しい下山と相成った。途中、親子らしき女性2人組とすれ違った。快調に歩いて早めに小屋に着いたので、ビールがさらに美味しくなるように少し雲ノ平方面へ足を伸ばして時間調整をした。

夜、例の2人組と談話室で話をすると、親子ではなくアイスクライミングで知り合った登山仲間で、日光市・さくら市在住と分かりビックリした。しかも、年上の女性は、なんと谷川岳一ノ倉沢の「三スラ」を登ったことがある超エキスパートだと分かりまたまたビックリ仰天だった。翌日は黒部五郎岳をピストンするそうで、脱帽!

3日目は北ノ俣岳登頂後下山する予定だったが、天気は下り気味、強めの風が吹いていたため、来年雲ノ平に行く時に登るということで見送ることにした。(2人組は朝食前に出発していた。)宮さまとメンバーではないケンちゃんの話題で楽しく下山しました。

富山ですから、最後は海鮮丼で締めくくりました。美味(^0^)

(カールを持参のリーダーまなちゃん)

青空の下太郎平小屋へ向かう
薬師岳への道 黒部五郎岳、槍ヶ岳が姿を現す
カールおじさん
薬師岳山頂

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